2025年12月

365日の季語【暮の俳句】【川柳】

12月31日 <季語*大晦日> ● 大晦日 五七五の四季 積み重ね (12/31) 2025年の大晦日です。今年は1月1日に詠んだ俳句に始まり、365日毎日、季語を追ってきました。その積み重ねが365句となりました。めぐる季節を言葉で感じる一年でした。 ◆ 三百と 六十五…

読書記録が今年を語る【暮の俳句】【川柳】

12月30日 <季語*年惜しむ> ● 年惜しむ 物言う表紙 時戻る (12/30) 表紙と読了日を記録しただけの簡単な読書記録をアプリで管理しています。そのアプリで、この一年に読んだ本を振り返りました。表紙を見ると、その本の内容以外に、その頃のことを思い出…

足早になる年末【暮の俳句】【川柳】

12月29日 <季語*年の暮> ● 歳末や 速さを借りて 進みゆく (12/29) さすが年末ですね。街へ出ると、あまりの人の多さに驚きました。特に急ぎの用事があるわけでもないのに、人の速度に合わせて足早になります。自分のスピードを取り戻すかのように、人込…

火の用心【三冬の俳句】【川柳】

12月28日 <季語*寒柝> ● 寒柝かんたくや 韻いんの余りに 耳澄ます (12/28) 「火の用心」の声と共に拍子木の音が、冬の夜に響きます。その音が遠くになっても、余韻が戸締りや火の始末を心がけさせてくれます。夜警をしてくださる町内会の方々を始め、多…

日記の更新【暮の俳句】【川柳】

12月27日 <季語*書き納め> ● 書き納め 日記の余白 埋めゆくぞ (12/27) 今年も残り少なくなってきました。ブログの日記。今年は1月1日から欠かさず更新することができています。「365日、日記を書く」という自分へ課題をクリアできるよう、何とか書き切…

仕事納めの仲間たち【暮の俳句】【川柳】

12月26日 <季語*仕事納め> ● 濃き一年 仕事納めを 迎えけり (12/26) 仕事納めの日を迎えました。職場では、あんなことがあった、こんなことがあったと、一年を振り返ります。がんばった一年に「お疲れさまでした」と声をかけ合います。相棒のパソコンに…

孫がセンターの聖夜【仲冬の俳句】【川柳】

12月25日 <季語*クリスマス> ● クリスマス 孫の願いよ ごちそうに (12/25) 少し前に、孫からクリスマスプレゼントの希望を聞いて、渡してきました。でもそれは、孫にとっては二番手、三番手のものです。一番の願いは、サンタさんにお願いするのですから…

山茶花の存在感【初冬の俳句】【川柳】

12月24日 <季語*山茶花> ● 窓開けて 赤一輪の 山茶花さざんかや (12/24) 空気を入れ替えようと窓を開けたところ、庭先の山茶花が一輪だけ花開いていました。寒空の景色の中、その赤い一輪は存在感がありました。キリっと咲くその姿に、わたしも背筋が伸…

年賀状の宛名書き【仲冬の俳句】【川柳】

12月23日 <季語*賀状書く> ● 静まりて 少なき宛名 賀状書く (12/23) 年々、年賀状じまいの挨拶をもらう枚数が増えていきます。わたしもかつてほどの勢いが無くなりました。かと言って、完全に卒業する気持ちには至りません。年賀状を書く枚数は減りつつ…

運気を上げる冬至南瓜【仲冬の俳句】【川柳】

12月22日 <季語*冬至> ● クリーム煮 かぼちゃ角とれ 冬至かな (12/22) 冬至にはかぼちゃ(南瓜)を食べるとよいとされています。なんきんは「ん」が二つあるから運気が上がるのだそうです。かぼちゃを入れたクリームシチューを作りました。かぼちゃがと…

クリスマス合唱隊【仲冬の俳句】【川柳】

12月21日 <季語*クリスマス> ● クリスマス ソングに弾む 駅舎かな (12/21) 夕方、近所の駅前がにぎやかになっていました。かわいい声のクリスマスソングが聞こえてきます。声の主は誰かしら?見ると、小学生たちがサンタの衣装を身にまとって合唱してい…

白菜のくたくた煮【三冬の俳句】【川柳】

12月20日 <季語*白菜> ● 山盛りの 白菜しんなり 芯透けて (12/20) 鍋に山盛りの白菜を入れてしばらくすると、芯が透けてしんなりとしてきます。あれほどたっぷりの白菜の山が、かさが低くなり、白菜がおとなしくなります。その分、スープがしみこみおい…

年内に美容院の予約を【晩冬の俳句】【川柳】

12月19日 <季語*数へ日> ● 数へ日や アプリで予約 美容院 (12/19) 今年も残すところ半月足らずとなりました。ヘアスタイルも整えて気持ちよく新年を迎えたいです。カットの予約をしようと、美容院のアプリをタップします。今年最後の予約席を取ることが…

初めての銀杏【晩秋の俳句】【川柳】

12月18日 <季語*銀杏> ● 銀杏や 初めての味に 目を丸く (12/18) 孫と一緒にランチを楽しみました。その際に、茶わん蒸しの中にある銀杏に興味津々の孫です。「これなあに?」と聞いてきます。イチョウの木になるギンナンという実だと教えると不思議そう…

あんかけうどん【三冬の俳句】【川柳】

12月17日 <季語*冬> ● 熱々の あんかけとろり 冬うどん (12/17) お歳暮をいただきました。「要冷蔵」とあります。何を送ってくださったのかしら?箱を開けると、うどんのセットが入っていました。中には、体の芯まで温まりそうな、あんかけうどんのセッ…

玉子たっぷりサンド【三冬の俳句】【川柳】

12月16日 <季語*冬の朝> ● 冬の朝 玉子はみ出す サンドなり (12/16) カフェのモーニングで玉子サンドを食べました。ふんわりとしたやわらかいパンに、はみ出すほどに玉子がたっぷりです。 ◆ モーニング ふんわりパンに 黄身あふれ (12/16) -----------…

CBT方式試験の合格【三冬の俳句】【川柳】

12月15日 <季語*冬> ● 合格や ネット試験に 挑む冬 (12/15) 友人から「合格」の連絡がきました。おめでとうございます。受験した検定試験は、CBT方式のネット試験です。その為、受験したその日に結果もわかります。今までの努力の結果がいち早くわかり、…

かかとのガサガサ【三冬の俳句】【川柳】

12月14日 <季語*手足荒る> ● 手足荒る ガサガサ包む クリームぞ (12/14) 乾燥の季節です。ガサガサになったかかとが気になります。たっぷりとクリームを塗るのが毎夜の日課となりました。「おやすみなさい」の前に「ツルツルになれ」とかかとに声を掛け…

ねっとり系の焼芋【三冬の俳句】【川柳】

12月13日 <季語*焼芋> ● ねっとりと 甘い湯気立つ 焼芋や (12/13) 強い北風が吹く中、スーパーに買い物に行きました。そこで買ったねっとり系の焼芋が、想像以上に甘くておいしかったです。焼芋の甘さが、北風の寒さを忘れさせてくれました。 ◆ 北風も …

つなぐ縁の橋渡し【初冬の俳句】【川柳】

12月12日 <季語*小春風> ● 橋渡し ひとつの縁に 小春風 (12/12) 職場でひとつの問題を解決する際に、そのことに詳しい人を知らないかと尋ねられ、知人を紹介したことがあります。問題が解決した後も、その二人は縁が続いているそうです。お二人の間に暖…

テイクアウト【三冬の俳句】【川柳】

12月11日 <季語*懐手> ● 懐手ふところで テイクアウトの 紙カップ (12/11) コーヒーショップでカフェラテをテイクアウトで注文しました。ホットのカフェラテが入った紙カップ持つと、冷えた指先が温まります。まるでカイロのような効果がある紙カップで…

残業帰りの灯り【三冬の俳句】【川柳】

12月10日 <季語*冬ぬくし> ● 残業の 冬ぬくし帰路 外灯や (12/10) 12月になると、仕事も忙しくなります。日が暮れるのも早く、少し残業をしただけでも外は真っ暗になっています。家路につくと、どのお宅も外灯がついています。その外灯が「お疲れさま」…

英語の道案内【三冬の俳句】【川柳】

12月9日 <季語*冬の朝> ● 冬の朝 つたない英語 届きけり (12/9) 朝の通勤時、外国の方に道を尋ねられました。簡単な単語と方向を指差すだけの道案内です。「OK. Thank you!」そう言ってもらえて、つたない英語でも通じたことがわかりました。冬の朝に小…

京都・堀川通り【三冬の俳句】【川柳】

12月8日 <季語*冬日向> ● 京の道 バスより徒歩の 冬日向 (12/8) 穏やかな日差しの冬の一日。京都まで足を延ばしてプチ旅行を楽しんできました。京都の町はバスでの移動が多いのですが、日向の道を歩いてみたくなりました。南北にまっすぐ走る堀川通り。…

種類が多い鍋の素【三冬の俳句】【川柳】

12月7日 <季語*冬景色> ● 鍋の素 棚一面や 冬景色 (12/7) スーパーの食品売り場では、鍋の素や鍋つゆのコーナーがにぎやかです。どの味にしようかしらと、多種類が並んだ棚にわくわくします。温かい鍋を囲む景色が目に浮かびます。きっと、鍋奉行さんは…

フィンガーレス手袋【三冬の俳句】【川柳】

12月6日 <季語*冬> ● ミトンより 顔出す指の 冬スマホ (12/6) 通勤時、駅まで自転車に乗っています。たった5分程度ですが、指先が冷えるので手袋が欲しくなりました。でも、電車に乗ればスマホを使うので、フィンガーレスタイプのミトンが便利です。こ…

コールドムーン【三冬の俳句】【川柳】

12月5日 <季語*冬満月> ● 冬満月 凛と輝く 輪郭よ (12/5) 12月の満月はコールドムーンと言うそうです。冬の夜空は澄んでいます。その中で、輪郭くっきりと白く輝いている月に心も研ぎ澄まされます。空の中心にいる月の、凛としている姿は美しいです。 ◆ …

気温の急降下【初冬の俳句】【川柳】

12月4日 <季語*初雪> ● 画面越し 初雪ラッシュに 身も震え (12/4) 急激に気温が下がりました。風も冷たく体も震えます。テレビでは、各地の初雪の様子が流れています。我が地では雪は降っていませんが、その映像を見るだけで一層寒さが増してきます。 ◆ …

紅葉シーズンの終盤【初冬の俳句】【川柳】

12月3日 <季語*散紅葉> ● 散紅葉ちりもみじ 雅びの風に 色落とす (12/3) 紅葉も終盤を迎えています。風に舞う紅葉の姿も優美です。色を落とした樹木を見て、冬の始まりを感じています。 ◆ 紅葉の 最後の舞台 見届けて (12/3) ------------------------…

流行語大賞【仲冬の俳句】【川柳】

12月2日 <季語*師走> ● 師走来る 今年を映す 言葉あり (12/2) 様々なランキングを目にする12月がやってきました。今年を映す言葉である、流行語大賞も発表されました。自分の思い出と重ねて、今年を振り返ります。 ◆ ランキング 我が思い出と 重ねみる …