3月29日 【俳句】<季語*春の塵>
● 雨の次 黄色くかすむ 春の塵 (3/29)
雨が上った後、次は空から黄色い砂が降ってきます。
黄砂ですね。
黄砂の影響で街が黄色くかすみます。
それもまた、春が来たことを知らせてくれるようです。
● 雨の次 黄色くかすむ 春の塵 (3/29)
雨が上った後、次は空から黄色い砂が降ってきます。
黄砂ですね。
黄砂の影響で街が黄色くかすみます。
それもまた、春が来たことを知らせてくれるようです。
● 花起こす 雨のしずくよ 春休み (3/28)
外は雨が降っています。
この雨が桜を目覚ませることを期待しています。
雨が上り、桜が咲いたら、お花見に出かける春休みにしたいです。
● マフラーを 洗濯する日 初桜 (3/27)
3月27日は「さくらの日」です。
桜の開花宣言も聞かれる頃となりました。
本格的に春が始まります。
冬物も片付けて、冬とさよならしたいです。
春の匂いの中がする日に、マフラーを洗濯しようと思います。
● 朝響く 遠くの空に 春の雷 (3/26)
雨の朝。
今日も雨が一日降り続けるのかしらと、ちょっと憂鬱になりかけた時。
遠く空からゴロゴロと雷の音が聞こえました。
きのうまで遠くにいた春が、今日は少し近づいていることを知らせる音でしょうか。
そう思うと、今日の雨も楽しむことができそうです。
● 木の芽時 親子で歩く 通学路 (3/25)
孫がスクールバスで通っていた幼稚園を卒園しました。
春からは、自分の足で歩いて小学校まで通います。
春休みの間に、親子で通学路を歩いて確認するのも入学準備です。
春はいろいろなものが芽吹きます。
孫の成長が楽しみです。
● アルバムに 卒業旅行 今残す (3/24)
卒業旅行は、卒業した今しか行けないです。
学生時代の友達との「今」を写真に残しておきたいですね。
● 耳すます やわらかな音 菜種梅雨 (3/23)
天気予報によると、しばらく雨の日が続くようです。
きっと、雨が上る頃には桜も開花することでしょう。
その期待もあるせいでしょうか。
雨の音がやわらかく優しい音に聞こえます。
桜を呼ぶ音に耳をすまします。
● 童画展 カラフル春の 光あり (3/22)
徳 治昭さんの童画展に行ってきました。
たくさんの色が輝いています。
スタートの春を応援してくれているようです。
● 春場所に 鬢付け油 香る街 (3/21)
春場所が始まると、大阪の街を歩くお相撲さんの姿を見かけます。
すれ違ったとき、甘い香りがします。
まげを結う時に使う鬢付け(びんつけ)油の香りですね。
この香りがすると、大阪にも春が来たなあと思うのです。
● 緑の茶 春分の日に 牡丹餅と (3/20)
春のお彼岸です。
牡丹餅をおいしい緑茶と一緒にいただきます。
待ちわびた春をゆっくりと味わう春分の日となりました。
● 卒業を レトロモダンに はんなりと (3/19)
大学の卒業式なのでしょうね。
おしゃれな袴姿のお嬢さんが歩いていらっしゃいました。
個性的なレトロモダンの袴を上品に着こなしていらっしゃいます。
卒業おめでとうございます。
● 黒北風に つぼみも固く 身構える (3/18)
春本番の暖かさから、一転、北風強い冬に戻りました。
桜のつぼみも北風に負けるものかと身構えて、固いままです。
開花までもう少し時間がかかるようです。
● 春を呼ぶ 白い雑貨の 模様替え (3/17)
細々とした物を整理しようと、収納ケースを買ってきました。
棚にずらりと並んだ収納ケースはすべて白色です。
その色のせいでしょうか。
部屋が明るくなりました。
白色が春を呼んでくれたようです。
● 制服と さよならする日 春の風 (3/16)
孫の卒園式がありました。
4月から通う小学校には、制服が無いそうです。
幼稚園の制服を着るのも最後の日。
暖かく穏やかな風が、孫の成長を育んでくれているようです。
● たんぽぽの 色で結んだ ラッピング (3/15)
ホワイトデーにクッキーの詰め合わせをいただきました。
カゴに盛られたクッキーに、かわいいリボンが結んであります。
たんぽぽ色と若芽色の2色のリボンを使ったラッピングに、春の元気をもらいました。